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お子さんへの上手な薬の飲ませ方のコツ

2012.12.10

お子さんに薬が処方されたとき

ある程度大きなお子さんでしたら、しっかりとお薬を飲む意味を理解させてから飲ませましょう。
赤ちゃんの場合は、そのままでは飲みにくいので様々な工夫が必要になります。

食べ物と混ぜる場合

アイスクリームなど、味の濃いものが粉薬を混ぜる際には適しています。
オレンジジュースやヨーグルト、スポーツ飲料水などの酸味のあるものは混ぜると苦味が増してしまうものもあります。
また、ミルクなど主食になるものには混ぜないで下さい!ミルクの味が変わって飲まなくなってしまう恐れがあります。

練ってペースト状に

粉薬を飲ませるにあたって、少量の水でペースト状に練って飲ませる方法があります。
小さな容器に移して指でまとめられる位の固さに練り、お子さんの上あごやほおの内側に塗って飲ませてあげましょう。
最後に水を飲ませ、口の中にお薬が残って吐き出してしまわないようにしましょう。

水剤、シロップ

水剤やシロップは、容器から直接飲ませないでください。決められた量が飲めなかったり、容器にばい菌が付着してしまいます。
スポイトで薬を吸い上げ、味を感じにくい頬の内側に流し込んであげましょう。

※注意点
兄弟や姉妹に処方されたお薬は飲ませないで下さい。同じ症状でも、お薬はお子さん一人一人に合わせて細かく量が
決められています。自己判断で飲ませるのはやめましょう。
他にも分からないことや困ったことがありましたら薬剤師にご相談ください。

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